首こり・首の痛みとは?
首こり・首の痛みとは?

首こり・首痛とは、後頭部から首、肩、背中にかけての凝り感や痛みの総称です。
近年、パソコンやスマホ、ゲーム機の普及と共に社会人だけでなく子供にも首こり・首痛が増えてきています。
パソコンやスマホ、ゲーム機は重い頭を下に向いている時間が極端に長くなるので首に負担がかかり、首こり・首痛がおこります。
さらに、首こり・首痛が重症化すると頭痛やめまい、吐き気、腕や指先のしびれなどが起きることがあります。
一般的に言われている首こり・首の痛みの原因には
- パソコン、スマホ、ゲームなどでの目の疲れ
- 下を向いた姿勢での長時間の作業
- ストレス(自律神経の乱れ)
- 枕が合っていない
- むち打ちの後遺症
- ストレートネック(頸椎の問題)
などがあります。
パソコン、スマホ、ゲームなどでの目の疲れ

パソコン、スマホ、ゲームなどで目を酷使しすぎや、眼鏡の度数が合っていないと首は目の真裏にあって首の目と首は密接につながっているので「首こり」や「首の痛み」の原因になります。
下を向いた姿勢での長時間の作業

長時間、同じ姿勢でパソコン、スマホ、ゲームなど下を向いた姿勢でいることで、約5kg以上の頭が首から肩・背中の筋肉に負担がかかり首こり・首の痛みの症状の原因になります。
ストレス(自律神経の乱れ)

精神的・肉体的にストレスを受け続けると、自律神経うちの交感神経の働きが活発になります。
交感神経の働きが活発になると全身の筋肉を緊張させる事になり、特に首周辺から肩周りの筋肉が緊張し、「首こり」や「首の痛み」の原因になります。
枕が合っていない

人生の約1/3は寝ていますが、枕や寝具が合っていないと、寝ている間に首に負担がかかり寝ているのに体が緊張してリラックス出来ないで寝ているのかもしれません?
交通事故などのむち打ちの後遺症

交通事故やスポーツの激しい衝突などで、首がむち打ち症になり適切な治療がなされていないままだと「むち打ち症」の後遺症として、「首こり」や「首の痛み」に悩まされる事もあります。
ストレートネック

ストレートネックは細見の女性や子供に多い傾向があります。それは成人男性に比べて筋肉が少ない為に約5kgある頭を支え切れない為に本来ある首のカーブが無くなって真っ直ぐな首の骨の並びになってしまうからです。
ストレートネックになると、、首から肩・背中周りにある筋肉に負担がかかり首こり・首の痛みの原因になります。
首こり・首の痛みに伴う症状
- 首の張り、だるみ、痛み
- 頭痛、頭重感
- めまい
- 寝つきが悪い、熟睡できない
- 眼精疲労
- 肩こり
- 手や腕がしびれる
- 集中力の低下
- 血圧が不安定
- 気分が落ち込む
- よく寝違いをおこす
- 首が回らない、上を向きにくい
一般的な病院や接骨院での対処法
「首こり」や「首の痛み」の一般的な病院や接骨院での対処法としては
- 薬(シップ、塗り薬、痛み止め薬)
- ブロック注射
- 首の牽引
- 電気治療
- 温熱治療(温める)
- マッサージ
などがあります。
「首こり」や「首の痛み」の中には、これらの治療方法で良くなるケースもありますが、一時的に楽になってもまた症状が出てくる事が多いのではないでしょうか。
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しゅはら鍼灸整骨院でございます。