妊婦さん（マタニティ）の不調

妊婦さんでも、安定期に入って経過に特に問題がなければ整体などの施術を行うことは問題ありません。

ただし、妊娠中は、お母さんのお腹に大切な「赤ちゃん」がいます。

普段とはホルモンや体の状態が違いますから正しい知識と技術を備えた先生に診てもらう事をお勧めします。

妊娠中は様々なホルモンが働いて妊娠を保ったり出産にむけての準備をします。

妊婦初期は、ヒト絨毛性ゴナドトロピン（性腺刺激ホルモン）が分泌してテストステロン(男性ホルモン)の産生を促し、男児の性化を促します。

エストロゲンとプロゲストロン（黄体ホルモン）は協同しながら基礎体温を上昇させたり妊娠子宮の収縮性を低下し流産を防ぐなどの作用があります。

特に、リラキシンは全身の関節を緩める働きがあり、赤ちゃんが出産時の骨盤を通過する時に最も分泌され、骨盤の恥骨結合という部分を広めて出産しやすくする役割をしてくれます。

骨盤の恥骨結合部分が緩む事によって、その周囲の筋肉や関節に負荷がかかり腰痛や便秘・脚のむくみがおこりやすくなります。

妊娠前に腰痛をかけていた方は、妊娠することによって更に症状がきつくなる事が多くあります。

妊婦だと、治療院で施術が受けられないとお思いの方が多いようですが、産婦人科で絶対安静などの指示が無く、安定期に入っていれば安心して、しゅはら鍼灸整骨院では、整体が受けられます。

当院には多くの妊婦さんが通院されています。

妊娠中は薬が飲めません。

産後の骨盤矯正に来院された方から、妊娠中も腰痛や肩こり、むくみ、頭痛で苦しんでいて、妊婦でも整体が出来るのなら妊娠中も来たかったとの、お声を多くいただきます。
しゅはら鍼灸整骨院の施術は大変ソフトなので、妊娠中や産後も安全に施術が可能です。
妊娠中はとにかく身体を冷やさないようにお気をつけくださいね。

お腹の赤ちゃんは羊水のお風呂の中に浮かんでいます。

お母さんの身体が冷えていると羊水の冷たく、お腹の赤ちゃんは冷たいお風呂に入っている事になりますので、身体の保温を下ください。

お母さんの冷えが逆子の原因になることもありますよ！
妊婦さんで、腰痛、肩コリ、頭痛、むくみなどでお困りの時はしゅはら鍼灸整骨院までご相談くださいね。