そもそも「野球肘」とは?
そもそも「野球肘」とは?
「野球肘」とは?
野球肘とは、成長期にボールの投げすぎによって起こる肘関節周りの筋肉や腱、軟骨、靭帯に痛みや炎症がおこる疼痛性運動障害の総称です。
別名としてリトルリーガー肘、リトルリーガーエルボー、ベースボール肘、ベースボールエルボーなどとも呼ばれます。
「野球肘」の原因

野球肘はピッチャーに発症することが多く、野球肘は誤った投球動作や過度の投球などによって肘への負荷が過剰となることが原因です。
- ボールの投げすぎ
- 間違った投球フォーム
野球肘の症状
- ボールを投げると肘が痛い
- ボールを投げた後で肘がうずく
- 肘の曲げ伸ばしが十分に出来ない
- 肘の周りを押すと痛い
- 肘周りが腫れている
野球肘の損傷による3段階
- 軽度:野球肘の発症から約2週間程度で肘の腫れや圧痛も軽度で、前腕の筋肉に負担がかかった際に痛みが出るが、レントゲン検査では以上が見られない
- 中度:肘周りの腫れや圧痛が顕著で、前腕に負荷をかけると肘に痛みが発生しレントゲン検査でも変化が認められる
- 重度:あきらかに肘部の腫れがひどく、顕著な圧痛と運動制限がある。重度になるとレントゲン検査で肘の骨端軟骨剥がれや、関節遊離体(関節鼠)の存在など顕著な変化がある
肘の肘の内側では靱帯・腱・軟骨の問題で痛みが出ます。
外側では肘の骨同士が繰り返しぶつかることによって骨や軟骨が剥がれたり痛んだりします。また、肘の後方でも骨・軟骨部分に痛みが発生します。
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