夜中や朝方に足がつってしまう あなたへ

 

 

 

しゅはら鍼灸整骨院 院長 しゅはらです

今回は、「夜中や朝方に足をつってしまい、目が覚めてしまうのでつらいあなたへ」です。

 

「なぜつってしまうのか?」原因から、なってしまった時の「対応法」と、ならないように「予防法」までをお伝えしていきます!

足がつる原因

足がつるのはズバリ!足の筋肉が痙攣しているのです。

とくにふくらはぎに起こるものをこむら返りと言ったりします。

医学用語では「有痛性強直性筋痙攣」「腓腹筋痙攣」といいます。

筋肉が伸びている状態を脳に伝えるセンサー「筋紡錘(きんぼうすい)」の働きが鈍くなって適切な命令が出せなくなり、その結果、脳が筋肉に対して必要以上に「縮みなさい」という指令をだしてしまい、足がつってしまうのです。

筋紡錘の働きが弱くなってしまう原因TOP5

 

  1. 筋肉疲労
  2. 冷え
  3. 腰・骨盤の問題
  4. ミネラル不足
  5. 水分不足

1筋肉疲労

特につりやすい、ふくらはぎや足の裏は、日常生活で酷使している部分です。

スポーツやお仕事で忙しく動いていると、筋肉疲労でつってしまうことはよくあります。

2、冷え

夜や朝方に急に気温が下がり、予想以上に足や体が冷えるのも足がつりやすくなります。

 

3、腰・骨盤の問題

腰や骨盤にゆがみや、ねじれがあると足への血液循環が悪くなり、「むくみ」「冷え」が起こり、足がつりやすくなります。

 

 

4、ミネラル不足

筋肉や神経を働かせるのに必要不可欠なミネラル。

この暑さで汗や尿から排出されてしまいミネラル不足になってしまうと筋肉の異常興奮(痙攣)が起こりやすい状態になり、足がつりやすくなってしまいます。

5、水分不足

脱水症状も筋紡錘の働きを弱めます。

水分不足になると、血液中の電解質(ナトリウム、カリウム、カルシウムなど)のバランスがくずれ足がつりやすくなります。

睡眠時に足がつってしまった時の「対処法」

まずはあわてず、、

足がつってしまった時には、やみくもに揉んだり動かしたりせず、落ち着いて対処しましょう。

足のつりは急に起ことがあるので、パニックになりがちです。

まずはあわてずに痛みがマシな体勢を探ります。

ゆっくりとストレッチする

少し落ち着いたら膝を軽く曲げて、足先をつかんで、ゆっくり、ゆっくり30秒から1分ぐらい伸ばします。

 

足先がつかめない場合

少しずつ一気に伸ばさないよう注意してください。

タオルを足先にかけてゆっくり伸ばします。

他にも、、、

ツボ押し

「承山(しょうざん)」膝裏と足首の中間部分、ふくらはぎの筋肉の分かれ目

このポイントを気持ちいいぐらいの強さで押し続けると足のつりが治まってきます。

※おもいっきり「ぐっーーっ」と押さえないように注意してください。

 

足がつらないためにやっておきたいこと

水分・ミネラル補給

こまめに水分補給し、水筒にお茶と少量の岩塩などを入れていただくと水分とミネラルをダブルで補給できるのでおススメです。

イリスエスリーク

当院で「足がつりやすい」方に好評の「イリスエスリーク」は、こむらかえりの予防や筋肉疲労・血液循環の改善に効果的です。

配合成分

深層海洋ミネラル

身体に馴染みやすい。海洋深層水のミネラル成分が、皮膚の弾力性の鍵を握る「線維芽細胞」の活性化に働きかけることが明らかに。

漢方エキス

血液循環を改善する漢方エキスを配合

しゅはら鍼灸整骨院 受付でも販売しております。

お試しもできるので、スタッフまでお気軽にお声かけください。

以上、「原因」から「対処法」「予防法」までお伝えしていきましたがいかがでしたか?

このブログが、足がつってお困り方のお役に立てれば幸いです。

欲を言えば、このブログがきっかけで足がつらなくなり快適な生活を送っていただけると最高です(^皿^)

主原 一朗(しゅはら いちろう)

京都府亀岡市の整体・整骨院「しゅはら鍼灸整骨院」院長

鍼灸師/柔道整復師 施術歴30年

「あなたの笑顔のために」をコンセプトに平成10年に開院

現場での施術にあたるだけでなく、治療技術講師や健康講座講師も務める

昭和45年12月14日生 京都府亀岡市出身

血液型A型 戌年
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