頭痛とは?

あなたは頭痛でお困りでは、ありませんか?

日本人の、3~4に1人は頭痛でお困りで、約3000万人以上の方が悩んでいるといわれています。 日常生活に支障ある頭痛を、世界中で約40%の人が経験しているそうです。

男女比は女性のほうが頭痛の症状を訴えることが多いです。

頭痛と言っても、その原因は様々で、日常的に経験することが多いので、「頭痛くらい」と軽く考えられがちですが頭痛には、すぐに受診しないと危険なものから日常的に起こるものまで、いろいろな種類があります。

ひどくなると生活に支障をきたす場合や、背後に命にかかわる病気が隠れていることもありますので一歩間違えればかえって痛みが悪化するなど、逆効果にもなりかねません。

頭痛の種類

ひとくちに頭痛といっても頭痛には、すぐに病院を受診しないと命の危険なものから、普段の生活の中で起こるものまで、様々な種類があります。

どんな事に注意が必要なのかご自身でチェックしてみて下さい。

日常的におこる頭痛

色々な原因で頭痛がおこりますが、普段の生活でおこる頭痛の原因には、

1.風邪をひいた時

2.お酒の飲みすぎや二日酔い

3.アイスクリームなど冷たいものを食べた時

4.生理痛に伴うもの

5.寝不足や逆に寝すぎた時

などがあります。
上記の頭痛は軽いことが多く、慢性化することは、ほとんどなく心配は必要無いでしょう。

命にかかわらないが繰り返しおこる頭痛

原因がはっきりなく、病院で検査しても脳などには異常が見当たらないのが「慢性頭痛」いわゆる「頭痛持ち」といわれる状態です。
頭痛の約80%は慢性頭痛といわれています。
慢性頭痛を種類に分けるとおおまかに3種類あります。種類によって痛み方や対処方法が異なりますます。

1種類だけでなく、複数の種類が合併した混合型もあります。

緊張型頭痛(肩こり型頭痛)

慢性頭痛の約60%〜70%にみられ、年齢層も10代〜80代まで幅広い年代におこります。

症状としては、痛み自体はひどくなありませんが、頭や後頭部が締め付けられ感じや重だるい重だる状態がおおくみられます。肩こり、首こりの方に発しやすく、精神的ストレスの影響もあります。 肩こり、首こりは首肩周りの筋肉の血液の循環が悪くなり、疲労物質が滞って痛み・だるさ・締めつけ感が起こりますので、お風呂で温めたり、身体を動かして血液循環を改善するのが治療の基本です。

片頭痛

慢性頭痛の約25%が偏頭痛といわれています。年齢層は20代後半から30代の女性に多く発症します。

症状としては1~数ヶ月に1~2回程度、周期的に目やこめかみ周りにずきんずきん、ガンガンする脈打つ拍動性の強い頭痛が特徴です。

頭痛が始まると、頭を動かすたびに、ずきんずきんと拍動性の痛みで、ゆっくりと休んでいるしかない方もいます。特に光や物音に敏感に反応しやすい特徴があります。

2〜3日ほど頭痛が続く場合もありますが、ほとんどは一晩寝ると頭痛がおさまる事が多いです。

約20%の方には、偏頭痛がおこる20〜30分前に頭痛の前兆として視界に光るギザギザが現れたり、しだいに広がって見えたり、景色が大きく見えたりゆがんだり、 風景が流る様に見える現象が出る事もあります。

群発頭痛

慢性頭痛の約1%程度と多くはありせんが、年齢層としては30歳前後の男性に多い傾向があります。

良くあるパターンが季節の変わり目等に、 1~2ヶ月の間ほぼ毎日、きまって片方の眼の奥がえぐられるような、疼痛が数時間起こるのが 特徴です。ほとんどは夜に眠りついて1~2時間ほどしてから激痛で目が覚める症状で安静にも出来ず、頭痛と同時に涙が出て利、鼻水が出たり眼が充血する場合があります。

命にかかわる脳などの危険な病気が原因の頭痛

慢性頭痛とはまったく違い命にかかわる事も多くある脳の病気やその他病気が原因となって起こる頭痛がこのタイプです。

  • 今までに経験したことのない、とても激しい頭痛の時
  • 言葉が話せない・手足の自由が利かない、などの症状がある時
  • 頭の痛みが治まらず、だんだんひどくなり、日常生活が困難な時
  • 激痛の頭痛が突然に起こった時

このような症状の時は、早急に救急車をよんで下さい。もしくは病院に相談してください。一刻も早く医師の診断・検査を受ける必要があります。

激しい頭痛を起こす脳の病気の代表は「くも膜下出血」「脳梗塞」などの脳血管障害などの病気がありますが、 その他にも髄膜炎などで強い頭痛が起こる場合があります。

脳やその他の病気は、CTスキャンやMRIなどの検査を受ければ診断がつきます。