20代 女性「ストレートネック、頸椎ヘルニアと整形外科で診断された右首肩の痛みと右上腕のシビレ」症例報告

estheticsalon123

患者

26歳  女性  エステティシャン

来院日

平成31年3月19日(火)

来院動機

ホームページをみて来院

症状

H30年12月、突然右耳の奥を刺すような痛みが出現。

 

右耳の奥は多少気にはなるものの特に痛みや動作にお問題が無い為にしばらくの間は様子をみていた。

しかし、次第に首が右に回らなくなり、さらに右腕から手にかけてシビレが出てきたので心配になり、平成31年3月18日に整形外科へ行きレントゲン撮影の画像診断から、ストレートネックと頸椎ヘルニアと診断される。

 

整形外科Drからは「筋緊張がひどいから」と言う理由から、筋弛緩剤とシップを処方されるが、右首と肩の痛みがつらく、この状態を何とかしたいと言う思いから来院される。

来院するまでの対処方法

  • シップ
  • 筋弛緩剤

来院してから当院での施術方法

  • 全身のバランス調整
  • 仙腸関節のアライメント調整

同時に施術した症状

首、肩こり、腰痛

考察

初回検査にて右肩の挙上しにくい程度、頚部右回旋制限と痛み顕著、腰部も右回旋制限が顕著に症状としてでてる状態。

 

以上の事から身体にゆがみと硬さが、体の動作に悪影響をきたしていると考える。

 

したがって、初回施術はまず全身の骨格的バランス調整を行い血液循環を良くする事から始め、根本的な原因を探っていく。

 

バランス調整後は、少し可動域が広がるが痛みと動きにくさに大きな変化見られず、血液循環の問題だけではないと考える。

 

初回問診時に「仕事中は中腰になることが多い」というお話を聞いていたので、腰部からも原因があるのではないかと考え、腰部右回旋の可動域を広げる為、仙腸関節の調整後は、腰部右回旋の可動域と共に頚部右回旋の可動域も広がり、痛みとシビレ感は軽減したので本日の施術は終了。

 

現在も経過観察中、痛みとシビレはまだ残存しているものの、少しずつ軽減されてきており、いい経過をたどっている。

 

今回の右首、肩の痛みとシビレは仙腸関節のアンバランスが大きな影響を与えていたと推察される。

 

整形外科にてストレートネック、頸椎ヘルニアと診断されるが、このように東洋医学の観点から施術をするとよくなっていくケースもある。

 

ストレートネック、頸椎ヘルニアと診断されたからといって、あきらめないでください。

 

しゅはら鍼灸整骨院