「恥骨の痛みで歩きにくい」 症例1

akachan_mother

患者

30歳 女性 子供一人(産後3カ月) 亀岡市千代川町

来院日

平成28年6月4日

来院動機

ママ友達の紹介

症状

★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は普段着で施術します。

平成28年3月に第一子出産(普通分娩)男の子

お母さんの骨盤に対して赤ちゃんが大きかったので出産時に骨盤の前の関節(恥骨結合)が開き恥骨結合離開をおこしたために、出産後1カ月間は立って歩くのもつらく、骨盤を締める「トコちゃんベルト」を使用していた。

恥骨結合離開は治まったものの、抱っこの時や歩行時にお尻の下辺りと、右足の付け根から右太ももにかけての痛みが残るためママ友達の紹介で来院される。

トコちゃんベルトも使用しているが、安定して歩けない。

治療内容と経過

初診時、右骨盤の後ろの関節(仙腸関節)と骨盤の前の関節(恥骨結合)に歪みが生じていて、その影響で右足の付け根から右太ももにかけての痛みが発生していました。

さらに抱っこや歩行時に骨盤に荷重がかかると歪みがひどくなり痛みもきつくなっていました。

初回時は、うつむけで、後ろの骨盤の関節(仙腸関節)のバランスを調整してから

仰向けで、骨盤の前の関節(恥骨結合)の調整をし、さらに右足首の調整をして立ってもらうと、体に軸ができて立ちやすくなりました。

4日後に2回目の治療をして次の段階の治療をしました。

週に2回の治療で4回目には骨盤の前の関節(恥骨結合)の痛みはなくトコちゃんベルトをしなくても、抱っこが出来るまで改善しました。

治療ペースを週に1回にして、骨盤の関節(仙腸関節)のさらに細かいこと調整をしていきます。これまでの治療で痛みが伴う治療はありません。

7回目の治療の際には、ほどんと右足の付け根、右太ももの痛みもなくなりましたので、月に2回のメンテナンスに移行できました。

初めの期間は集中して調整ができると結果も早いです。

治療方法

骨盤矯正 足首の調整

考察

出産時にお母さんの骨盤の大きさよりも赤ちゃんが大きいと骨盤の前の関節(恥骨結合)が無理やり開いてしまい、靭帯でしっかり固定されている恥骨結合が開くことがあります。

初期は骨盤用のベルトで固定が必要なのですが、骨盤が歪んだままの状態で骨盤ベルトをしても、歪んだままなので症状がとれない事が多くあります。

一般的に骨盤が開くとゆう表現をされますが、医学的には開きだけでなく左右の骨盤の関節(仙腸関節・恥骨結合)が正常に開いたり閉じたりできる様になることが骨盤を正常にする事なのです。

正常に骨盤が整って動きができる状態で骨盤ベルトを締めると効果がしっかりと出ます。

また、骨盤の動きが安定してくると骨盤ベルトも必要性は無くなります。

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