30代　女性「ムカムカした吐き気を伴う頭痛」症例

３０代　女性　調理アルバイト　亀岡市大井町

平成２８年６月初旬

★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は普段着で施術します。

来院の前日より、ムカムカした吐き気を伴う頭痛（特に右後頭部）

首の痛み（左に顔を向けると右首が痛む）

特に発症のきっかけは思い当たらない

家族のご紹介で来院

当院来院までに他院受診なし

特になし

初診時、体の可動域検査を行うと

首は左に向きにくい

肩は右肩が上がりにくい

腰は右に回しにくい

状態で、体の全体が疲労から歪んでいることが確認できました。

初回、うつむけにて腰と肩にホットパックで温め、足裏にバイターを置いて全身の血液循環を促します。

その後、骨盤歪み調整と下肢の筋ポンプで下半身の循環を整えてから、仰向けになり、足首調整、前方から骨盤の調整、整体枕で首の頚椎１番の調整を行い、最後に右側の頚椎の調整および迷走神経の調整を行いました。

本来であれば週に２回の治療を行いたいのですが、仕事が忙しく週に１回の治療を継続して４回行った時点でほぼ頭痛が無くなりましたので月に１〜２回のメンテナンスに移行しました。

ホットパック＋バイター　骨盤矯正　頚椎１番調整　足首（距骨）調整　内臓調整

首こり

骨盤調整

仕事が調理場で長時間の立ち仕事でなおかつ前かがみ仕事が多く腰から骨盤に負担がかかり足首（アキレス腱）にも重心の負担が多くありました。

また、前かがみで頭が下がる姿勢が多く首に負担がかかり、首から内臓に走行している迷走神経を圧迫されていたことによって「ムカムカ」する状態が発生していました。

右首から右肩の筋緊張が強く、首と頭の付け根から走行する後頭神経の圧迫で頭痛が発症のしていたと考察します。