30代 女性「毎晩ふとんに寝る時におこる背中の痛み」症例

患者

30代 女性 公務員(デスクワーク) 南丹市八木町

来院日

平成28年6月13日

来院動機

職場の同僚の紹介

来院までの治療や検査

1週間前に整形外科にてレントゲンは異常なし

シップと痛み止めの薬を処方される

症状

2週間前から特に思い当たるきっかけもなく、毎晩ふとんに入って寝ようとする時に背中の下の方が痛く眠りにくい。

朝起きる時も背中が痛くスムーズに起きにくい。

日中はほとんど痛みなく生活できている。

整形外科でレントゲンに異常はなく、処方されたシップと痛み止めの薬を服用するが変化なし。

治療内容と経過

初診時、身体を検査すると腰から背中にかけて背骨の動きが大変硬く痛みはないがスッキリとのばせない。

骨盤は左右共に後ろに倒れている状態でした。

うつむけで骨盤の後方変位を優しく調整後、腰から背骨の関節可動域調整

次にあおむけで整体枕で首の調整と足首の調整をして終了した。

治療後は、腰から背中が伸びやすくなり呼吸がしやすくなった。

2日後に、2回目の治療時、問診すると治療後は楽だったがやはりふとんに入ると背中が痛くて伸びにくい状態でした。

昼間は特に痛みなどがないことから、日常生活の中に問題があると考え、寝る前の普段の体勢を詳しく伺うと、1カ月前に購入した柔らかいソファーに座りながらテレビを見てからふとんに入る生活パターンがある事が半めしました。

ご本人にとっては普段と変わりない生活ですが、1カ月前に新しく購入した柔らかいソファーに腰から背中を丸くして座っているのがふとんに寝る時の背中の痛みの原因ではないかとお話しをして、そのソファーには座らないで硬い木の椅子に変えてもらうように指導させていただきました。

しゅはら鍼灸整骨院