30代 女性「じっとしていてもズキズキする右座骨神経痛」症例 

腰痛

患者

30代 主婦 パート 女性 亀岡市篠町

来院日

平成28年8月20日

来院動機

家族の紹介

当院に来院までの治療方法

整形外科でレントゲン撮影して椎間板の間が狭いと診断された。

痛み止めの薬、シップを処方される

症状

当院に初診の1週間前より右骨盤の辺りが気になりだし、その2日後にはじっとしていても右お尻から右足全体、特に右足首周りがズキズキして歩くのも困難になった。

整形外科にて痛み止めの薬とシップを処方されたが変化なし。

当院での初診時は歩行困難、仰向けに寝れない、常に右足がズキズキ痛む状態でした。

治療内容と経過

1回目(8月20日)

側臥位にてホットパック、

その後右腰に鍼治療(腰椎3・4・5)置鍼10分、その後、無痛骨盤矯正

治療後は多少右足に体重がかけられる様になったが右足全体の痛み残存

寝返り困難、歩行困難、仰向けの寝れない

 

2回目(8月22日)

右足に痛みは残るが初めの痛みが10とすれば4程度まで軽減する。

 

3回目(8月24日)

右足先から右足首にしびれ残存するが、右太ももと右ふくらはぎの痛み、しびれはほとんど無くなった。

寝返りが可能になる、歩行可能

 

4回目(8月29日)

ほとんど痛みは無くなったが姿勢によっては腰から右お尻に違和感を感じる。

 

 

5回目(9月3日)

元々、冷え性と生理後に右の骨盤付近に毎回痛みが出る。

冷え性が原因と判断し、オーガニックコットンの腹巻パンツを寝る際に履いていただく。

 

6回目(9月10日)

腰から右足の痛み・しびれは消失

腹巻パンツを寝る時に履きだしてからお腹、お尻が暖かく気持ちいい。

症状もほとんど消失したので、集中治療は一度卒業していただき、月に2回程度のメンテナンスを提案して終了しました。

 

同時に治療した症状

生理後の腰痛 冷え性

治療方法 ツボ

鍼治療(腰椎右 3・4・5)置鍼10分

骨盤矯正

ホットパック

考察

3年前の出産後から時々、腰痛で来院されていたのですが今回の座骨神経痛はバレーボールの練習と育児・家事・仕事の負担で一気に腰の椎間板に炎症が起こり、腰の骨から足に伸びる座骨神経を刺激したのが一番の原因と考えます。

今回は、集中的に治療できたのと、発症から早い目に治療開始が出来たので早期に回復ができました。

今後、経過を診ながら定期的な治療が必要と思います。

主原 一朗(しゅはら いちろう)

京都府亀岡市の整体・整骨院「しゅはら鍼灸整骨院」院長

鍼灸師/柔道整復師 施術歴30年

「あなたの笑顔のために」をコンセプトに平成10年に開院

現場での施術にあたるだけでなく、治療技術講師や健康講座講師も務める

昭和45年12月14日生 京都府亀岡市出身

血液型A型 戌年
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しゅはら鍼灸整骨院